寺院補助金を活用したBOGETS施工実績(N寺さま)

地域の一時避難所として電気・ガスの備えを強化
地域住民約300人を受け入れる一時避難所機能を備えた寺院様に対し、LPガス発電機と都市ガス機器対応の防災設備「BOGETS」をご提案・設置しました。停電時には照明・コンセント・エアコンへ電力供給が可能となるほか、備蓄LPガスを活用して給湯器など都市ガス機器の稼働も実現。名古屋市の防災安心まちづくり運動の一環として、地域との協力体制構築も視野に入れた導入です。補助金制度を活用しながら、電気・ガス両面での災害対策を支援しました。

名古屋市が提唱する防災安心まちづくり運動の方針に基づき、地域と寺院が一体となった災害に強いまちづくりを進めております。地元小学校区の団体と大規模災害時における支援体制について覚書を締結しています。大地震発生時や超大型台風等が襲来した場合には、一時避難所として地域住民等を受け入れる予定で、避難された方が活用できる防災設備の導入を検討しておりました。
避難された地域住民の皆さんの電力を確保する為にディーゼル発電機の設置を検討していましたが、そのタイミングでLPガス発電機と一緒にBOGETSを提案されました。LPガス発電機の導入が主目的でしたが、発電機用に備蓄したLPガスを使って、給湯器等の都市ガス器具も稼働させることができるとのことで導入することとなりました。
まだ使用したことがない為、使用感は分かりませんが、災害への備えは、電気・ガス・水のライフライン全てに必要だと思います。
今回はLPガスを備蓄燃料として電気・都市ガスの供給が途絶した場合に備えることができましたが、今後も更なる防災対策を検討していきます。今回補助金を活用し、設備投資を抑えることができました。皆様も防災について検討してみて下さい。
施設情報
所在地 | 愛知県 |
一時避難所収容人数 | 300人 |
施設種地 | 寺院 |
バックアップ機器
給電先 | ・照明 ・コンセント ・エアコン |
都市ガス供給先 | 給湯器 お風呂などに活用 |
補助金地域
令和3年度
災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の 推進事業費補助金
災害リスク、定量的に
把握できていますか?
災害発生時における被害を最小限に抑えるには、
現場ごとの設備状況・想定リスク・脆弱ポイントを定量的に評価し、
対策の優先順位を明確にすることが不可欠です。
当社では、防災設備機器の専門知識と
技術基盤をもとに、
「BCP観点での現状分析」+
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